2006-03-20
禺画像]
↑ま〜ちゃんのスキー教室!?
自転車のレースシーズンがいよいよ始まった。
だけど、ボクは今シーズン最後のスキーに行ってきたのだ。
この週末より、“西日本チャレンジカップ”を皮切りにサイクルシーズンに突入している。サブタイトルが自転車関連なのに、またスキーに行ったりしている。勿論、メインタイトルのダイエット関係に関わることもしていない・・・
言い訳はともかく、今回上の息子“トラ”(小2)と、息子の友達“ダイキ”&彼のお父さんで、『めいほう[LINK]』(岐阜)に行った。
この前参加できなかった、“シルベスト・スキー練” の場所だ。
いつもお世話になっている、同じ 『わたスキ』 世代のま〜ちゃん(シルベストスタッフ)&お友達のスキー計画に便乗し、日時・場所を合わせて現地合流しました。(ちなみに、ま〜ちゃんは原田知世ファンなので『わたスキ』の思い入れはスゴイのである。あっ!バラしてもうた…)
『めいほう』 は岐阜エリア最大級のスキー場で、東海北陸道・郡上八幡ICより30kmの位置にあり、奈良自宅より名阪国道経由で約250km、アプローチに雪なし、渋滞なしなら3時間チョイで行ってしまう。
今回はとりあえずボーゲンで、中斜面ぐらいなら何とか滑っていく事が出来るようになった息子達をガンガン滑らせて来年につなげられるよう、体でスキーを覚えてもらうことを主眼に滑る予定。禺画像]
朝一から、数本滑ったところで、ま〜ちゃんご一行が合流し、子供達にも付き合ってもらう。
そこで事件(!)は起こった。
小2の初心者どもがリフトに乗りながら、宣(のたま)う。
「あの、凸凹が面白そうだな〜、滑りたいな〜!」
♪何をおっしゃるウサギさん〜、目の前には、岐阜屈指の難コース “めいほうλ80[LINK]” がそびえたっている。(ボクが今まで行ったスキー場でも、栂池“馬の背”に並ぶ難コース)
最大斜度38度、800mのスーパーコースだ、幅も狭いため上級者専用となっている。
勿論、最初は相手にしなかったのだが、あまりにシツコイので、上級者のま〜ちゃんとお連れのOG野さんが同行してくれているので、いい経験になる(お灸を据えるつもり)のでと連れて行った!
・・・・・大大
大間違いだった。
まぁ、あのコースを知っている人はどの様な結論になったか解ると思うが・・・
まず、最初の2ターンでコケて、延々と滑落していった・・・・
その日のゲレンデ上部はかなり濃い霧が立ちこめてたので、まるで崖から未知の谷底に落ちていくようだった。
うちの息子は、必死で斜面にしがみつこうともがくが、38度凍結コブ斜面ははサスガである。
ボクの方をみて 「タ
スケテ〜〜〜・・…」 と叫びながらコブではじけて小さくなって消えていった。
まるで映画のワンシーンの様。呆然と見送るボクは、かわいそうながら笑いがこみ上げてきた。
笑ってばかりいられないので、30〜40m“滑落”した彼の所に行くと、ベソをかいて 「もうイヤヤ〜!」 と。
「泣くな!・・・あのな、もう降りるしか無いワケよ。板をハズしてお尻で滑りなさい」
板をハズし、コブを尻で滑る。
38度凍結斜面ははサスガである。
ひとコブお尻で滑ると、止まるべき次のコブの谷間では止まらない。
「タ
スケテ〜〜〜・・…」
「 ・ ・ ・ 」
結局ボクは、彼の下に廻りこみ滑落防止フェンスになりながら少しづつ降りていくことに。
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